池川木材工業
池川木材工業さんは「池木(いけもく)」の通称で地域に親しまれている会社です。ご高齢の方の話を聞くと、「下駄屋さんやったところやろ」と言われます。「下駄?」。現在の靴の生活の私たちには下駄は昔の人がはいていたものです。池木さんの創業は昭和28年。納得です。人々がまだ下駄に親しんでいた時代から会社でした。

下駄の製造から始まった池木さんは独自で販路をひらき、商品開発をすることですのこ製造日本一になりました。また、林業→製材→最終加工品まで一貫して行い、間伐材を使用する製品を開発することで、山の再生・循環・持続を考えた生産を行っています。林業を持続し、地元の雇用を支えながら、環境を保全する、「山と活きる」企業を目指しているそんな会社です。


>>>山を活かして、山と活きる 大原栄博さん
 インタビュー





池川木材工業さんの第1工場です。

山から運ばれてきた丸太はどこへ行くかというと…

この大きな機械に乗せられて…

まずは皮をはぎ取られていきます。

丸裸になってしまった丸太は太さ別に分けられていきます。

そして、更に端を削らてしまい…

裁断されて、板状になっていきます。

板はきれいに仕訳されます。

先ほどの板がきれいに積み上がっています。

それはひとつひとつ人の手で積み上げられています。

その作業は板を乾燥させるための作業。まんべんなく乾燥ができるようにと。※水分を含んだ木は乾燥すると曲がり・反り・割れが応じます。建材に乾燥していない木を使ってしまうと自然乾燥した際、家の構造に歪みがおきる可能性が高くなり、乾燥させてしまうことが大事です。

こちら、馬の藁ではございません。先ほどはぎ取られた丸太の皮です。燃料として使用されます。

ボイラーの機械室です。

先ほどの馬の藁ではなく、丸太の皮が燃えています。

灰も肥料などに使われるとか。

実はこれが木質バイオマス乾燥システムというものでオーストリア製。データはオーストリアに送られており、不具合があるときはすぐに対応してもらえるそうです。

乾燥された板はこちらの機械に通されます。

何をする機械かというと、このカクカクの板にかんなをかけて、四隅の角をとります。

先ほどと違う板ですが、角がとれてすべすべに。触っても痛くありません。

様々なサイズの板を取り扱うので1度設定を調整すると再調整がたいへん。サイズが確かかどうかは人間がチェックを。

こちらが日本唯一のすのこ製造機

板を正確に並べ釘をうちつけ出てきました。

シールを貼って完成です。

こちらでは節で使えない板を使えるところと使えないところに断裁していきます。

節が黒々と残ったありますね。

こちらも黒々とした節が。端材として仕訳され燃料などに使用されます。池木さんでは端材も無駄なく使われています。

池木さん、実は3つの工場があり、先ほど仕上がった板は次の工場へ移動されます。

またしても怪しげな機械ですが、板と板を強力ボンドでくっつけて合板を作っています。主に韓国に輸出されているとか。

美しく積み上げられて先ほどの合板です。


池川木材工業さんの商品

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